寺院仏具
製作納入例

真言宗豊山派大本山護国寺様(東京都文京区) 月光殿 照明灯工事 令和3年11月20日完成

真言宗豊山派大本山護国寺様(東京都文京区) 月光殿 照明灯工事 令和3年11月20日完成
寺院名
真言宗豊山派大本山護国寺様
所在地
東京都文京区
納入内容
照明灯
仕様
その他
真言宗豊山派大本山護国寺様月光殿で照明灯工事が令和3年11月20日に完成しました。この照明灯は翠雲堂が設計施工の真言宗豊山派大本山護国寺別院筑波山大御堂様に設置した照明灯のデザインを引き継ぐもので、徳川家の菩提寺の証となる葵紋と護国寺様由来の繋ぎ九ッ目(つなぎここのつめ)の意匠を照明灯の羽根の部分に透かしで入れております。繋ぎ九ッ目(つなぎここのつめ)は護国寺様建立を発願した桂昌院(徳川五代将軍綱吉の生母)に由来するものです。 月光殿は元々三井寺様(園城寺・滋賀県)の塔頭である日光院客殿を移築したものであり、昭和初期、護国寺様に移築された後に月光殿の名前となりました。桃山時代の建築で国指定重要文化財に指定される歴史的な建築です。 それまでは味気ない四角の照明灯でしたが、品格のある翠雲堂のオリジナル照明灯が入ることで、座敷内の雰囲気がより気品のあるものとなり、歴史的建造物に相応しい空間となりました。

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