大仏建立は、佐藤照禅住職が長年にわあたり、保護司や小学校のPTA会長等の役を務めた体験から、青少年の生命尊重・人間尊厳の自覚の欠如や自然界の恩恵・祖先への感謝の喪失などを家庭や学校や地域社会のあり方に危惧の念を抱き、やすらぎの空間の必要性を痛感。奈良・鎌倉の大仏に因み、心身の病の救済を冀う象徴として平成15年に、遠近から崇められる露座の薬師大仏の造立を発願し、十年がかりで実現したものです。
巨大仏像製作納入例