翠雲堂が約35年前に施工した金粉蒔きと金箔押しの「黄金の間」を本社に移築。2022年12月10日に曹洞宗大本山總持寺より大導師として石附周行紫雲臺大禅師、両班兼先導師として渡辺啓司監院老師にご来臨を賜り、黄金の間と本尊釈迦如来の開眼御祈祷を執り行い、合わせて新装なった本社の落成式を執り行いました。
約12畳の黄金の間に使われる金箔は五毛色(純金度98.91%)で漆で押されたもの。純金粉は直蒔きされたもので日本随一(世界一)贅沢な「黄金の間」となっています。「施工した当時の金価格は1㌘1500円以内。現在は1㌘税込みで8700円ほどですので、価値の非常に高い黄金の部屋であることは間違いありません」と山口豊社長は語る。